未就学児で使える支援の種類についてまとめました。

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児童発達支援(福祉)

よく言われる「児発」のことです。

【対象】

療育の観点から集団療育および個別療育を行う必要があると認められた未就学児。

具体的には

①市町村等が行う乳幼児検診等で療育の必要性があると認められた場合

②保育園や幼稚園に在籍しているが、併せて児童発達支援事業所において専門的な療育、訓練を受ける必要があると認められた場合

つまり療育に繋がるには

①検診や相談で保健師に気付いてもらう

②保育園や幼稚園の先生から指摘される

③保護者が自分から行動する

の3パターンがあります。

①に関しては保健師のレベルによる違いが大きいです。

親がどれだけ困ってても「この年齢だとそんなもんだ」「気にしすぎ」と言われれば相談する気もなくなるし、次の行動を躊躇してしまいますよね。

②も方法の1つではありますが、その園の中で療育が浸透してること、先生が療育に関する知識を持っている事が求められます。

そして先生から親に「療育どうですか?」と伝えると、「見放された」「うちの子はそんなにひどいんだ」と思われる可能性もあるため、関係悪化のリスクが高く伝えるまで至ってないのが現状です。

③に関しては、「結局自分で動かないといけないのか、、」と思うかもしれませんが、これはむしろプラスなことだと僕は思っています。

極端な話ですが、「行政(保健師)や園からの紹介がなければ療育はできません」となれば、いくら親が困っていても専門的な支援を受ける事ができません。

そのような事態を避けるためにも親が直接事業所に連絡できる制度は必要と言えます。直接連絡するのは緊張するかもしれませんが、初めて電話した時にだいたい聞かれることを以前まとめてあるので、ぜひ参考にして下さい。

僕の勉強不足で「療育園」という言葉はTwitterで初めて知ったのですが、簡単に言うと療育園が昔の表現で、発達支援センターが最近の表現みたいです(間違ってたらすいません)。

児童発達支援支援センターは医者(常勤じゃなくてもOK)、栄養士、調理員が必要で、一定の頻度で給食を提供すること、健康診断を実施することなど、一般的な療育施設よりも細かな決まりがあるようです。


医療型児童発達支援支援(医療)

【対象】

肢体不自由(上肢、下肢、体幹の機能障害)があり、理学療法等の機能訓練または医療的管理下での支援が必要であると見とらめられた場合。

※理学療法、作業療法などの専門職による違いはまた別でまとめます。

【目的】

日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練、その他必要な支援及び治療を行う。

【医療】とされている通り、施設ではなく病院で行うリハビリのことです。

ここで余談ですが、【療育】と【リハビリ】の言葉の違いはご存知ですか?

療育は最初の頃身体障害を持つ子に対して「治療」と「教育」を併せた言葉として使われていましたが、これが時代の変化とともに幅広く使われるようになりました。

対して「リハビリ」というのは、「リ(再び)」+「ハビリテーション(再獲得)」という言葉を併せた造語です。これが世間一般的に浸透されている言葉ですが、これから成長していく子どもに対して、【再獲得】というのは違和感がありますよね。そこで【療育】という言葉が使われるようになりました。

ですが病院では基本的に【リハビリ】と表現します(意味を分かって使っているかは不明)。

ここで「病院でするリハビリと施設でする療育は何が違うの?」という疑問が浮かぶと思います。

僕が個人的に感じるのは、病院(リハビリ)は機能面メイン(運動、巧緻性、言葉、摂食など)で、施設(療育)は機能面に加えて社会性まで含める、という感じです。

そして病院では「保険証」を、療育では「受給者証」を用います。

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居宅訪問型児童発達支援

【対象】

重度の障害だが児童発達、医療型発達支援を受けるために外出する事が困難である事が認められた場合

※重度の状態とは

①人工呼吸器を装着している状態など日常生活を営むために医療を要する状態

②重い疾病のため感染症にかかる恐れがある状態


保育所等訪問支援

【目的】

保育所等を訪問し、対象児以外の児童との集団生活への適応のための専門的な支援を行う。

【対象】

保育所、幼稚園、認定こども園、小学校、特別支援学校、中学校等に通う子どもで、専門的な支援が必要と認められた場合

気付きましたか?

保育所等の「等」には小学生以上も含まれています。行政お得意の分かりにくい表現です。

保育所等訪問は聞きなれない方もたくさんいると思いますが、要するに「専門家が直接現場に行って子供と先生の両方にアプローチすること」です。

ポイントは、先生や他の子どもなど対象児だけでなく環境に対してもアプローチするということです。

「学校で癇癪が凄くてどうしようもない」

「園で周りのペースについていけない」

「先生との連携が上手く取れていない」

など開始する理由は様々ですが、直接現場を見て介入できるというのが最大のメリットです。

ですがその分支援者の質も求められるし、何より大事なのは「園や学校の先生の受け入れ」です。

保育所等訪問は基本的に事業所側からではなく、保護者からの発信、もしくは緊急性が高いと教育委員会や保健師からの要請で始まります(僕の場合必要だと感じたら勝手にばんばん勧めますが)。

なによりも気を付けないといけないのは、療育とは違い保育所等訪問は【お金】がかかります。どれくらいかかるかは経験年数によって変わってくるようなので、利用される際は確認してください。

便利そうに見える保育所等訪問ですが、1人にかける時間が圧倒的に多いため待機が多いのが現状です。

待機ならまだしも、専門的な知識と先生、保護者とのコミュニケーション能力も求められるため、そもそも保育所等訪問をやっている事業所自体少ないです。

僕の事業所でも2〜3年待ち、もしくはいつ入れるか分からないという状況が続いています。そんな方にはこれから書く【家庭連携加算】という制度がおすすめです。

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家庭連携加算

【目的】

障害児の居宅を訪問し、障害児およびその家族に対する相談支援等の援助を行う

これは1時間以上か、未満かで加算が変わり、「居宅」には園や学校なども含まれています。なので「保育所等訪問必要そうだけどまだ空きがないから、家庭連携で支援内容を伝えて経過を見る」という方法もあります。(※家庭連携加算は実質手出しはないが、「月2回」という限度があります。)


指定計画相談支援

いわゆる、「相談支援事業所」「相談員」です。計画相談は、「サービス利用支援」の「継続サービス利用支援」を行います。

サービス利用支援

①子ども、保護者の置かれている環境、心身の状況、サービスの利用に関する意向や事情を勘案した「サービス等利用計画案」の作成

②支給決定後、福祉サービス事業者との連絡調整をするとともに、サービスの種類や内容、担当を記載した「サービス等利用計画」を作成する

継続サービス利用支援

①受給者証の有効期限内において、サービス利用計画が適切であるかどうかモニタリング期間ごとに検証し、その時の子どもや保護者の状況に合わせて利用計画の見直しを行う。

この時に必要なのが

①関係機関との連携

②サービスの変更がある場合は申請の勧奨を行うこととのことです

個人的には定期的に相談支援事業所が各事業所と連絡調整を行い、担当者会議を開いて下さるのが1番助かっています。

(中には全く機能していない相談支援事業所もあり、その場合は全て自分で連絡をとるので…)

また、Twitterを見てると「相談員ってなに?」「市役所から自分で手続きするように言われて計画書作ってる」というのを見て、正直かなり驚いたし、頭が下がる思いです、、、

正直な話し、相談支援事業所に対する報酬ってそんなに高くないうえに、面談や書類が大量にあり、こんなに必要な立場なのにかなりコスパ悪いんですよね。

どうにかしたいな〜とは思っているので何かアイデアがあったらください!


以上、未就学児の内に利用できる支援でした!

最後まで読んで頂きありがとうございます。 質問、相談ありましたらTwitterからどうぞ!

Twitter:https:/twitter.com/@haru__OT

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